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空き家を処分する時のメリット・デメリット!家財道具の処分には補助金利用でコストカット

目次

空き家は所有しているだけで固定資産税や光熱費、維持・管理費、火災保険・地震保険等の費用が掛かります。所有している空き家が遠方にあり、空き家等対策措置法の適用から免れるため行き来している場合はさらに交通費もかさみます。

空き家を手放したいとお考えであれば、なるべく早く手放す方が良いと言われています。

なぜなら空き家等対策措置法の適用から免れるためには適切な管理が必要だからです。人の住んでいない家は傷むスピードが想像以上に速いです。日本の戸建てには木造が多いので、一年中扉を締め切った風通しの悪い家は、畳などは湿気を吸ってぶよぶよになってしまいますし、暴風雨にさらされれば、瓦が飛んだり、壁の塗装も劣化していってしまいます。

「まず、空き家等対策措置法ってなに?」という方は下記のまとめ記事をご覧ください。

この記事では空き家の処分をお考えの方に向けて解説したいと思います。

空き家の処分方法

空き家の処分方法

空き家の処分方法としては、下記の方法があります。

◎空き家を解体する

◎空き家を売却して処分する

・そのままの状態で売却する

・業者に買取ってもらう

・更地にして仲介売却

・リノベーション・リフォームして売却する

◎無償で譲渡する

◎駐車場や賃貸物件などにして有効活用する

空き家を更地にして処分する際に気を付けたい事

空き家を更地にして処分する際に気を付けたい事

メリットとして、空き家を更地にして処分すれば空き家を管理する費用が手間がなくなる点が挙げられます。

また、家が残っている状態よりも新築の取得を考えている方や不動産会社などの買い手が見つかりやすいので、リフォームもできないほど家の状態が悪い空き家の場合は解体して更地にした方が良いパターンもあります。

倒壊や被災リスクを抑え、空き家に動物が入り込む恐れが無くなり周辺の地域住民に迷惑を掛ける可能性が低くなります。

デメリットとしては、解体費用は自分で出さなければいけないため、コストが掛かります。

また、空き家を解体する事で固定資産税の特例で控除されていた税金分が上乗せされるため、固定資産税が最大6倍に高くなってしまう恐れがあります。

更地が売れたり手放すまで固定資産税を払い続けなくてはならないため、売却を考えている場合は解体すべき建物が残っている状態で購入してくれる業者を探すことをおすすめします。

空き家の家財道具の処分について

空き家の家財道具の処分について

空き家を売却するにしろ譲渡するにしろ、不用な家財道具は処分しなくてはなりません。

自治体が行っている粗大ごみ回収を利用する以外にも、不用品回収業者や家財処分をしてくれる解体業者を利用したりして上手く処分しましょう。

価値のあるものや使えそうな家財はリサイクルショップなどに買い取りを依頼したりネットオークションの利用を検討すると良いでしょう。

中には無料で家財道具の回収をしている業者もいますが、不法投棄や処理や管理が不適切な場合もありますので、できるなら会社のHPを調べて信頼できる業者に依頼しましょう。

回収屋さんドットコムには「1級空家管理士登録証」を取得したスタッフが在籍しているため、空き家の不用品にお困りでしたらぜひご利用ください。

岡山県内で空き家に関する補助金・助成金が利用できる自治体

岡山県内で空き家に関する補助金・助成金が利用できる自治体

空き家の家財道具の処分する際の費用を補助してくれる制度を設けている自治体もあります。

岡山市、井原市、赤磐市、浅口市、浅口郡里庄町、小田郡矢掛町、英田郡西粟倉村、

倉敷市、笠岡市、勝田郡勝央町、勝田郡奈義町、久米郡久米南町、久米郡美咲町、

加賀郡吉備中央町、総社市、瀬戸内市、津山市、玉野市、高梁市、都窪郡早島町、

苫田郡鏡野町、新見市、真庭市、美作市、真庭郡新庄村、和気郡和気町

補助金や助成金をうまく利用することで自分が負担する費用を軽減できるため、岡山県の補助金や助成金の利用を考えている方は、お住まいの自治体の情報を調べていただけたらと思います。

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