介護用品を不用品回収で処分【お客様体験談】
目次
今回は、岡山で介護用品を回収させていただいたお客様の体験談を書いていこうと思います。
父が亡くなり、葬儀が終わってまずやったことは、介護用品の処分でした。
介護ベッドはレンタルだったので引き取りに来てもらいましたが、ポータブルトイレや布団、オムツなどの介護用品は処分することにしました。
どのように処分したのか、処分した時のことを書かせていただきます。
介護中に設置していたポータブルトイレの処分
入院が多く、在宅介護は1ヶ月ほどでしたが、介護用品はとても役立ちました。
中でもポータブルトイレは早くから準備したものの、使用したのは1週間ほどでした。
ポータブルトイレは、介護ベッドのそばに設置していました。
葬儀が終わり、リビングに位牌を置くことになったため、少しでも早く介護用品を処分しなければならなくなりました。
使用回数は少ないものですが、ポータブルトイレは使用済みです。
まずは、入院していた病院に要りませんかと問い合わせをしました。
しかし本当は欲しいが、病院の決まりでできないと断られてしまった為、家族で相談して不用品回収で処分することにしました。
介護ベットで使っていた布団も処分することに
介護のために新しい布団も準備していました。父に気持ちよく過ごしてもらうためです。
こちらは布団自体はきれいでしたが、母が全部処分したいと言い出しました。
布団を見ると父が辛そうにしていた姿を思いだして、辛いようです。
この布団は、父が病院で亡くなって、一度家に帰ってきたときに使ったものです。
十分役目を果たしてくれた布団だと家族で納得し、こちらも不用品回収にお願いすることにしました。
すっきりと処分出来て次に進む気持ちがでてきた
思い切って回収業者に依頼したため、自分たちであれこれ惜しむ間もなく、あっさり処分することができました。
介護ベッドとポータブルトイレがあった場所にはたくさんのお花と父の写真、位牌を飾りました。
寂しい気持ちと闘病から解放された父のことを思うと、これでよかったんだと自分に言い聞かせることができたし、頑張って母を支えてあげたいという決心にもつながっています。
介護用品や遺品の整理は、なかなか辛くしんどい作業かと思うのですが、業者さんに入ってもらうことで負担も軽減できるし、片付くことで気持ちも少しは変わると思うので、同じような状況の方がいらっしゃったら、ぜひ利用を検討してみてほしいですね。